1954-03-17 第19回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号
お話の日本の食糧事情としては、でき得る限り自給度を高めたい、こういうことで御承知の通り食糧増産計画を進めておるわけでございます。しかしながら外国からの輸入もはからなければ、食糧事情が安定しないという実情にありますために、輸入することは今日必要やむを得ざるところでございます。
お話の日本の食糧事情としては、でき得る限り自給度を高めたい、こういうことで御承知の通り食糧増産計画を進めておるわけでございます。しかしながら外国からの輸入もはからなければ、食糧事情が安定しないという実情にありますために、輸入することは今日必要やむを得ざるところでございます。
これに関しましては、農林省には御存じの通り食糧増産計画に関しましては十箇年計画がありまして、このうちの前半期の五箇年計画を基礎にしまして、二十八年度の予算要求を大蔵省にしたのでありますが、この計画自体が大蔵省当局の認めるところとならないのでありまして、私どもの要求した線からはかなり下まわつた数字に相なつているわけでございます。